勝手なイメージで病院を判断してはいけません

運営や経営に関するチェックも必須です

医師転職でよくある失敗に、病院の方針やクリニックの経営状況など、医療機関の運営や経営に関わる点を入念にチェックしなかったがために、転職後それに苦しめられることになるという事例があります。

どうしてこれがよくある失敗事例なのか、理由はとても簡単で、病院の方針や経営状況というのは、求人に書かれた文字を追うだけでは見えてこない部分だからです。
方針はともかく、経営破綻に近づいているかどうかなどは、通常表には出てきません。

方針や方向性、理念等に関しても、必ずしも表に出ているとは限らず、また、多くの医師は待遇等に意識が向いてしまうために、ここまでチェックすることができていないのです。

勝手なイメージで医療機関を判断するのはやめましょう。
また、年収や勤務時間などのみで医療機関を選択するのも控えなければいけません。
それらの要素が重要である点は否定しませんが、転職後に経営悪化により潰れてしまったり、方針や理念があまりにも自分の目指すものと違えば再び転職活動をするしかなくなりますから、そのような事態を回避するためにも、各医療機関の内側にも興味を持って選別することを心がけましょう。

やりたい事を明確にすることで回避できる失敗

転職することで何を手に入れたいのか、転職後にやりたい事は何なのか、これも事前に明確にし医療機関の選別へと役立たせるようにしなければいけません。

病院の方針などとも関係してきますが、やりたい事や目指すものが不明確なまま転職してしまうと、新しい職場でやりたい事が出来ない、そもそもやりたい事ができるだけの医療設備が整っていないなどの弊害が出てきてしまうでしょう。
これもよくある失敗例の一つです。

転職したいと考えた理由にキャリアアップやスキルアップなどを掲げていた場合、やりたい事が出来ない、医療設備が整っていないなどは致命的。
転職する意味が全くと言っていいほどなくなってしまいます。

自分がやりたいと考えている事ができるような方向性を持った病院かどうか、それをやらせてくれる方針の病院かどうか、そして、それが出来る環境が整っている医療機関であるかどうか、こうした点を事前に確認しておけば、転職の失敗を防ぐ事が出来るでしょう。

入念にチェックをする意識があれば確認できることですから、それを怠らない意識をまずは持ちながら転職活動へと動き出すようにしなければいけません。